なりたい自分になる

東大ロー生の雑記。法律、アニメ、イラスト、ドラム、ビール、鉱物、時計などについて書きます。

司法試験予備試験の論文試験を受けた感想

昨日と今日と、司法試験予備試験の論文試験を受験してきました。

 

予備試験の対策にはほとんど時間を割けませんでした(前日当日だけちょっと)。

今年合格してもしなくてもロースクールを修了しさえすれば来年には司法試験の受験資格が得られるし、ロースクールの予習と期末の勉強がかなり重かったからです。

 

ですが、予備試験の試験会場が本試験と同じ五反田のTOCであることや、司法試験考査委員の採点を受けられる貴重な機会であることから、気が進まないものの一応受けてきました。

 

とにかく試験の拘束時間が長く、すべての科目の試験時間を合計すると2日間で12時間10分にもなります。民事系にいたっては3時間半ぶっ続けの試験で、本当にくたびれました(それだけ長いのに、解答するための時間的にはかなりシビアな試験でもあるから、つらいところです)。

司法試験本試験は1科目で4時間にもわたるなどさらに長くなるので、今のうちから脳のスタミナと持続的な集中力をつけておかねばならないかもしれません。

 

出来は予想通りで、あんまりできませんでした。が、課題も見つかりました。

 

ひとつは、時間内に書ききることの難しさ。わかってはいましたが、改めて実感しました。普段の学習で、限られた時間内に手書きで答案を書く、という練習が不足していたため、答案の書き出しでまごついたり、答案の途中で大幅修正を繰り返したりしてしまいました。こういうまごつきはできるだけなくさないといけません。時間を計って解く形式の自主ゼミを組んだり、再現答案を分析するなどして文章の書き出しや文章構成の工夫なども押さえておく必要がありそうです。

また、時間不足の原因として、基本論点の想起に時間がかかってしまったこともあります。そのために、応用的な論点を深めることができないことがありました。論証パターン(通称「論パ」)は、事案の特殊性を無視した紋切り型の答案になるというデメリットが盛んに指摘されますが、少なくとも、限られた時間しかない試験において、基本的な論点が出題されたときのための対策としては、論パを瞬時にかつ正確に吐き出せるように日ごろから訓練しておく必要がありそうです。

 

第二は、自分が勉強するのを後回しにしてしまった点が多く出題されていた点です。普段勉強をしていて「なんかわっかんねーな、一応調べてみたけどよくわからんし後回しにするか・・・」ということが僕にはありました。しかし、いざそれが出題されたときに、限られた時間の中で思考をまとめることなど当然できるはずもないのでした。当たり前のことですが、出題されたから困るところや、何度教科書を読んでもわかりにくいところこそ重点的に整理していこうと思いました。

 

第三は、民事系の弱さ。今回公法系、刑事系の科目はともかく、会社法と民事実務が個人的によくできなかったです。民事系が苦手であることを再認識したので、夏休みにしっかり思考を整理し演習をつんでいきたいと思います。

 

あさってから学校の期末試験です。気持ちを入れ替えてがんばっていきます。