東大ロー法律勉強記録

東大ロースクール3年生の法律勉強記録。割とグーたらやってます・・・

『スカルプターのための美術解剖学』

 

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『スカルプターのための美術解剖学』という本を購入しました。

 

5400円と高額の本ですが、アマゾンレビューで55件中48件が★5と超高評価だったことと、いくつかのブログで、本書が人体の構造を理解するために最良の本であり、スカルプター(彫刻家)だけではなくイラストを描く人にも役立つ、との紹介がされていたことから購入に至りました。

 

筋肉、骨の構造が、実際の人の写真、3Dモデル、カラーイラスト、断面図などを用いてたくさん図説されています。文字での説明は最小限に抑えられていて、ビジュアルメインの図説集です。よく初心者が陥りやすい間違いの例などは短い文章でTIPSの形で指摘されています。

 

ちなみに、美術解剖学の本で有名なものに『アーティストのための美術解剖学』という本があります。私はこの本も図書館で借りて読んだことがあるのですが、かなりの文字数を使って、細かい用語を詳細に説明していて、まるで医学書のようでした。ビジュアル重視の『スカルプターのための美術解剖学』と文字での説明重視の『アーティストのための美術解剖学』はそれぞれ対照的ですが、わかりやすさでいえば圧倒的にスカルプターだと感じました。ただ、用途によって使い分ければよいのかなと思います。

 

ところで、絵を描くにあたってこの本をどのように活用すればよいのかについては、本書の中でもアマゾンレビュー・ブログの中でも説明されていません。

おそらく多くの人は絵を描いたりしている最中に、構造がわからない部分について、辞書的にこの本を参照するのだろうなと思います。そのような使い方も有用だろうと思います。

ただ、私に関して言えば、そもそも人体の構造の基本的な部分もよくわかっていないということ、そのような状態であれこれ考えながら描いていると途方もない時間がかかること、本を眺めるだけではいまいち頭に残らないしどうイラストに応用するべきかまではわからないこと、辞書的に使うだけでは網羅的に人体の構造を理解できないこと、といった問題点があると考えています。

そこで、この本から得た「気づき」をこれから記録していこうかなと考えています。全部を模写するわけでなく、考える素材になりそうなところをピックアップして、適宜アレンジを交えながら描くつもりです。せいぜい220ページですしちょっと時間をかけて基礎固めを頑張ってやってみようという試みです。