法とイラスト

法律の雑記、イラストのアップ、ビールのレビュー等をします。

外資系法律事務所にインターンに行ってきた話

f:id:aurichalcite:20170909093757j:plain

表題のとおり、外資系法律事務所にインターンに行ってました。

 

法律事務所には、相続問題や債権回収、離婚などといった市民トラブルの相談を受け付ける「一般民事」事務所というカテゴリと、企業間のグループ再編や企業の顧問、労務管理、契約締結の支援などを中心に行う「企業法務」事務所とがあります。どちらも扱っている事務所もたくさんあるものの、一般的に、一般民事は規模が小さく事務所数は多い一方で、企業法務は規模は大きいものの事務所数は少ないといった特徴があります。

 

今回私がいったのは後者のタイプのものでした。

やったことは、M&Aの会議を横で聞いたり、いろんな弁護士の方とお食事に行ってインタビューをしたり、デューディリジェンスの資料を読んで感想をいったり、事業提携・金融・建物管理委託契約などの英文契約書の和訳やレビューをしたりなどでした。

 

企業法務の特徴

大手の企業法務の特徴をまとめると、

①仕事のバリエーションが多いこと

②国際案件や数億~数十億円規模の取引案件など、大規模の仕事が多いこと。そのため、複数人の弁護士が分業してチームで仕事をすること

ビジネスパーソンどうしで仕事をするため、話の通じない客を相手にしなくてもいいこと(これは弁護士の方々がよく言っていました)

④給料は平弁護士でもタイムチャージ2~3万円/hで、給料がかなりいいこと

⑤一流の弁護士がそろっていて学ぶ環境があること、

⑥労働時間が長く往々にして激務でありワークライフバランスが取りにくいこと

⑦創造性や独創性よりも、スピードと正確さが求められる仕事であること

などのようです。

 

私のやりたいこと

インターンを経験して、本やネットでは得られない知識をたくさん知れたことは本当によかったなと思う一方、仕事の内容にはあまり興味を持てませんでしたし、もともと一般民事志望の私はちょっと合わないかなと思いました。

今私がやりたいと考えているのはいくつかあって、具体的には

・組織内いじめの解決(学校でのいじめ、職場でのセクハラ、モラハラなど)

・労働者の権利擁護

・コンテンツビジネス・エンターテイメント法務

ベンチャー支援

などです。これらを専門にしつつ、関連する諸分野もまんべんなく学べる、そして日々に忙殺されて主体性を失わずに生きられるような事務所を選んでいきたいと思っています。

 

カイジにでてくる利根川も似たようなことをいっていますが、人生は労働をしている時間が大部分を占めています。そうであるなら仕事≒人生と言い換えることもできます。よく生きるために、仕事においても自分の納得いくものを選びたいなと考えています。