萌えイラスト研究ブログ

自分が描いたイラストや、イラスト制作中に考えたこと、イラスト制作に役立ちそうな情報を発信するブログです。

コミケ出展の所感、冬コミに向けての方針

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1  初めてのサークル参加

今日は初めてサークル側の当事者としてコミケに参加しました。

少数部しか頒布できませんでしたが、とりあえずサークル側で自分の絵を出すこと自体が今回の目標だったため、目標はひとまず達成できたと考えています。

 

しかし一方で、コミケという「市場」に自分が売り手として立つことで、これまで以上に他の人から選ばれるということ、すなわち競争を意識するようになりました。

また、自分よりうまい見応えのあるイラストが無数にあって、非常に悔しい思いをしました。

 

冬コミは、自分固有のサークルで出展したいと思っています。(8月15日までに決済)

「初出展は全く売れない」とよく言われますが、全く売れないのはさすがに悲しいので、少なくとも10部以上売るための作品づくりと方策を考えていきたいと思います。

 

今日、コミケの売り子席に座ったり、他のサークルを回ったりして考えた方策を書いてみます。

 

2 コミケでできるだけ多く作品を売るための方策

・卓越した画力を獲得する

まず実感したのは、ちょっとうまいくらいの絵ではなかなか売れないということです。

 

こう感じたのは、高いクオリティの作品を出しているサークルでも数時間にわたって1部も売れてなかったり、私自身はじめてみるサークルの作品で「お、いいな」と思ったものも、なかなか購入には至らず通り過ぎていたりしていたからです。

 

こうなる理由は単純で、うまい絵を描くサークルは無限にあるので、全部買うわけにはいかないからです。

 

そこで、もし絵の美的鑑賞性(イラスト集やポスターなどのグッズ)で勝負するなら、プロレベルの卓越した画力が必要だろうと思いました。よくよく考えてみれば、プロやpixivランカーも多く出展しているのだから、消費者がそれらの人の作品を優先的に購入するのは当然といえます。

 

・画力以外の強みを身につける

もし画力一本で勝負するのでないなら、人気ジャンルの人気キャラの人気シチュエーションを狙って絨毯爆撃的に買いまくる人に買ってもらうか、逆にニッチなジャンルにしぼり刺さる人に刺さる作品をつくるとか、または万人ウケはしないが素人しか作れない(=商業化はされない)ユニークなコンセプト・思想性の作品を作る、など、画力以外の要素で勝負する方法がありうると考えます。

 

プロでない限り、基本的にプロに画力は劣るわけですから、買ってもらうには画力以外の要素こそ重要だろうと考えています。

 

※確かに、同人活動は趣味であり、そうであるなら、たくさん売るために人気ジャンルに媚びる、というのは目的を履き違えていて、自分が好きなもの・良いと思うものをただ追求することが本来形であるように思われます。そうはいっても一方で、全く売れなきゃ誰にも見てもらえず本末転倒の帰結になるので、自分の好みと売れ線とのバランスが大事なのでしょう。

 

知名度を上げる

現場で初めて知って購入に至るケースは、よっぽど他の作品と違う「光る何か」がないと、難しそうに感じました。

過去の商業、同人イベントのほか、SNS知名度を上げているサークルが強いと思います。

今日他のサークルを回っていても、SNSで見たことのある人の作品は、ただ見たことがあるというだけであまり迷わずに買っている自分に気づきました。

 

・現場でプロモーションをする

今日コミケを回っていると、何を売っているのか、どういう作品なのかが一見してわかりにくいサークルが割とあったので、次に自分で出すときは工夫したいと思います。

※私は過去に、ある会社のインターンで、空港での商品プロモーションというのをやったことがあります。陳列方法を変えるだけで、びっくりするくらい売り上げが変わることをそこで知り、コミケでも同じことがいえるのではないかと考えました。

プロモーション方法として今考えているのは、

・誰に向けて売るのかを明確に想定する

・陳列方法を工夫する(机の下敷きの布、棚、並べる商品の数、ipadやディスプレイを用いたスライドショー、その他電光の広告物、ライトアップ、ホワイトボード、アクリルボード)

・無料配布物、広告チラシを用意する

・大き目の目立つポスターを用意する。文字を盛り込むなど、商品内容がぱっと見で分かりやすいようなデザインにする。

・ブースの前を通る人に積極的に宣伝をする。座っているより立っている方がより売れやすいらしい

コスプレイヤーの女性に売り子さんをお願いする。余ったサークルチケットと引き換えに売り子をやってもらえることがあるらしい。

 

3 具体策

・模写や作品制作を通じて画力の向上に努める

・同人誌を計画的に1冊完成させる

・同種ジャンルのこれまでに出された同人誌とは違った魅力、コンセプト、アイデアを盛り込む

SNSでの発信を通じて知名度をできるだけ上げる

・現場プロモーション用の資金を用意しておく

 

上で一応あれこれ考えてはいますがジャンルは決めていて、遊戯王のブラックマジシャンガールにしようと考えています。